クランチ効果の語源は【crunch:噛み砕く】
「クランチ効果」をご存知ですか?
ご飯を食べるときに、何かをしながら食べるのではなく、食べることに集中することで過食を抑えることができるという現象です。
自分が物を食べる時の「音」を聞くことで、自分が食事をしていることをしっかりと認識することができ、過食を防ぐことができるそうです。
さて、そんなクランチ効果ですが、「クランチ」の意味を知っていますか?
答えは英語の【crunch:噛み砕く】です。
crunchの語源
crunchの語源は、擬音語から
crunchの意味
- (硬い食べ物などを)(ポリポリ、バリバリ)噛み砕く
- (雪道・砂利道など)をザクザク音を立てて進む
- (コンピューターなどで)大量処理する
- 緊迫した状況、危機、土壇場
- 腹筋運動
crunchの派生語
cruncher(名詞):かみ砕く人、モノ
crunchy(形容詞):ポリポリ、パリッとした
crunchily(副詞):さくっ
crunchiness(名詞):クランチ性
あとがき
食べることに集中する「クランチ効果」を活用すると、確かに食べ過ぎは防げるような気がします。
しかし、ご飯を食べるときに「食べることだけ」に集中するのはけっこう難しいですよね。せっかく友人や同僚と一緒にランチを食べてるのにずっと黙っているのは変ですし、家族で晩ご飯を食べているときに会話もせずに自分の咀嚼音に集中しているのはおかしいと思いました。
まぁ、可能なときはやるぐらいの気持ちでいいかなと感じました。