リコールは、英語の【recall:回収する】
自動車とかの「リコール」って聞きますよね。
部品に不良品があった場合などに、製品を一度回収し部品を交換することです。
リコール
自動車・電気器具など工業製品に重大な欠陥が見つかったとき、生産者がその事実を広く使用者に知らせ、回収・修理すること。
日本国語大辞典
今回は、この「リコール」の語源である、英語の「recall」について調べます。
recallの語源
re(元に)call(呼ぶ)
接頭辞【re-:元へ】
relax:〜をくつろがせる → re(元に)lax(緩める)
release:〜を解き放つ → re(元に)leace(緩める)
return:戻る、再発する → re(元に)turn(戻る)
recallの意味
- 〜を思い出す
- 〜を呼び戻す
- (不良品などを)回収する、リコールする
- 記憶力、思い出す能力
- 回収、リコール
あとがき
先日我が家の車がリコール対象である旨のハガキが届きました。
「リコール」と聞くと少しドキッとしますよね。
話は変わって、ハイブリット(HV)車と普通のガソリン車の比較の話をします。
通常、HV車とガソリン車を比較する場合、車両価格の差と燃費の違いによるガソリン代の差を比較して検討するようです。
よく考えると当たり前ですが、HV車とガソリン車の違いは車両価格と燃費の差だけではありません。
「ガソリンを入れる」という行為が面倒で嫌いな私は、ガソリンを入れる手間が省けるという理由でHV車一択でした。
しかし、今回のリコールで気がつきましたが、HV車の方が構造が複雑で部品点数が多いためリコールのリスクが高くなります。
値段比較すると数値化できて明確になったような気がしますが、「ガソリンを入れる頻度」や「リコールのリスク」など、数値化しにくい要素もたくさんあることに改めて気がつきました。