リストラの語源は【restructure:立て直す】
リストラって悲しいですよね。一人のサラリーマンとして、この言葉ほど嫌な言葉はないかもしれません。最近は比較的景気がいいので「リストラ」という言葉を聞く機会は減った気がします。しかし、油断は禁物です。
これからは今まで以上に時代の流れが早くなり、仕事の中身が変化する時代です。自分の能力が時代にそぐわなければ、リストラされる時代になる考えています。そうならないように、日々勉強をしていこうと思います。
リストラを国語辞典で調べると、以下のような説明が載っています。
1.リストラクチュアリングの略
2.企業の人員削減、従業員の解雇
大辞林
「人員削減」「解雇」等はイメージ通りです。
「リストラクチュアリング」とは何でしょう?
答えは【restructure:立て直す】に「ing」を付けた英単語です。
restructureの語源
re(再び)structure(建てる)
接頭辞【re-:再び】 (例)recover, reform, remind
語根【-struct-:建てる】 (例)structure, construct, restruct
restructureの意味
- (組織など)を再構成する、立て直す、リストラする
restructureの関連単語
restructuring(名詞):再構成、再構築、構造改革、リストラ
あとがき
物事をどのように解釈するかは個人次第であり、とても大切なことだと思います。前向きに解釈すると人生は前向きになり、後ろ向きに解釈するとネガティブな人生となります。
「リストラ」を「解雇」と考えるとネガティブになりますが、「構造改革」と考えると前向きに考えることができるなと感じました。
リストラされる側から考えると、結局は「クビ」なので嫌ですけどね!