電気のコンセントの語源は、英語の【concentric:同心の】

電気の「コンセント」の語源を知っていますか?

国語辞典によると、「コンセント」とは

「電気器具のコードを配線に接続するため、壁などに設けるプラグの差し込み口」

と書いてあります。

コンセント = 壁に設置してあるプラグの受け口(画像の右側)

プラグ = コードの先端の金属の突起が付いた機器(画像の左側)

 

「コンセント」は和製英語です。

concentric + plug = コンセント

となったそうです。

 

 

日本語の「コンセント」は英語では「ソケット」と言います。

socket:(電気プラグの)差し込み口、コンセント

 

 

今日の単語はコンセントの語源となった単語、「concentric」です。

 

「concentric」の意味は以下の通りです。

  1. 〜中心を共有する、同心の
  2. 集中的な

 

「concentric」を用いた成句は以下の通りです。

concentric circles:同心円

concentric fire:集中砲火

 

先日、延長コードを家電量販店に買いに行きました。

私が今住んでいる場所は雷が多いらしく、

電気屋さんの延長コード売り場には

「雷サージ付き」

と書いてある商品が多数ありました。

「雷サージ」…「サージ?」

「サージ」が英単語の雰囲気を感じたので、調べてみました。

 

雷サージ:lightning surge

surge:殺到する、こみ上げてくる、急増する

serge protector:サージプロテクター(電圧・電流の急増から機器を保護する装置)

 

 

我が家の電気設備は雷サージには対応していません。

そんなに雷が多いのかなぁ…

少し心配になってきました。

雷がそんなに発生しないことを祈ります!