ガットの語源は、英語の【gut:内臓】
テニスのラケットに張る線を「ガット」と言いますよね。
今回は「ガット」という言葉の意味を調べます。
「ガット」の語源は、英語の【gut:内臓】です。
意外な意味と結びつきました。
gutの意味
- 根性、ガッツ、勇気、決断力
- 内臓、腸
- 直感、本能、感情
gutの派生語
gutless(形容詞):勇気のない
gusty(形容詞):勇気のある、大胆な
gutの英英辞書の解説
The gut is the tube inside the body of a person or animal through which food passes while it is being digested.
「ガット」は人や動物の体の中にあるチューブであり、食べ物がそこを通って消化される
コウビルド
あとがき
ラケットの「ガット」と、気合を表す「ガッツ」が元々同じ英単語とは知りませんでした!びっくりです!
同じ「gut」という単語なのに、日本語になると「ガット」と「ガッツ」になるところに、英語の発音の難しさを感じます。
そもそも「gut」の発音を発音記号で表すと「gʌt」となります。
最後の「t」は母音がありません。なので、「ガット」でも「ガッツ」でもありません。
強いて言えば「ガット」の方が近い気がします。
発音も奥が深いですねぇ。