ラケットの「ガット」の語源は、英語の【gut:内臓】

ガットの語源は、英語の【gut:内臓】

テニスのラケットに張る線を「ガット」と言いますよね。

今回は「ガット」という言葉の意味を調べます。

「ガット」の語源は、英語の【gut:内臓】です。

意外な意味と結びつきました。

gutの意味

  1. 根性、ガッツ、勇気、決断力
  2. 内臓、腸
  3. 直感、本能、感情

gutの派生語

gutless(形容詞):勇気のない

gusty(形容詞):勇気のある、大胆な

gutの英英辞書の解説

The gut is the tube inside the body of a person or animal through which food passes while it is being digested.

「ガット」は人や動物の体の中にあるチューブであり、食べ物がそこを通って消化される

コウビルド

あとがき

ラケットの「ガット」と、気合を表す「ガッツ」が元々同じ英単語とは知りませんでした!びっくりです!

同じ「gut」という単語なのに、日本語になると「ガット」と「ガッツ」になるところに、英語の発音の難しさを感じます。

そもそも「gut」の発音を発音記号で表すと「gʌt」となります。

最後の「t」は母音がありません。なので、「ガット」でも「ガッツ」でもありません。

強いて言えば「ガット」の方が近い気がします。

発音も奥が深いですねぇ。