レフェリーの語源は、英語の【refer:言及する】

レフェリーの語源は英語の【refer:言及する】

 スポーツの審判って大変ですよね。たまにサッカー等でやることがありますが、だいたいクレームを言われます。できればやりたくないですね。

さて、そんな審判ですが、審判は英語で「レフェリー」です。

では、「レフェリー」の語源をご存知ですか?

答えは英語の【refer:言及する】です。

referの語源

ラテン語 referre (=to bring back)

「元へ戻す」→「〜に帰する」→「〜に関連がある」

re(元へ)fer(運ぶ)

接頭辞【re-:元へ】

report:報告、報道  → re(元へ)port(運ぶ)

result:結果 →  re(元に)sult(跳ね返る)

return:戻る、再発する →  re(元に)turn(戻る)

語根【-fer-:運ぶ】

ferry:連絡線、フェリー → fer(運ぶ)ry(場所)

prefer:〜の方を好む →  pre(前に)fer(持ってくる)

transfer:〜を転任させる →  trans(向こうへ)fer(運ぶ)

referの意味

  1. 〜に言及する、〜をはっきり口にする
  2. 〜を参照する、参考にする、調べる
  3. 〜を示す、表す

referの英英辞書の解説

If you refer to a particular subject or person,

you talk about them or mention them.

コウビルド

特定の話題や人について「refer」するとは、それらについて話したり会話の中で触れることである。

あとがき

今回は「レフェリー」について調べました。

レフェリーの語源「refer」分解すると「re(元に)fer(運ぶ)」となり、

語根【-fer-:運ぶ】は船の「フェリー」に繋がるというのが驚きました。

このような英語の成り立ちを調べ始めると面白いですね!