ジェネリック医薬品の「ジェネリック」の語源は、英語の【generic:ノーブランドの】

ジェネリックの語源は【generic:ノーブランドの】

数年前から「ジェネリック医薬品」という言葉を聞くようになりました。

「ジェネリック医薬品」と聞くと、ちょっと安いけど効果は変わらない薬というイメージがあります。

正直、詳細はよくわかっていません。

せっかく疑問を持ったので、ジェネリック医薬品について調べようと思いました。

まずはジェネリック医薬品の「ジェネリック」の意味について調べます。

「ジェネリック」の意味は、【generic:ノーブランドの】です。

genericの意味

  1. (生物)属特有の
  2. 一般的な、総括的な
  3. ノーブランドの、商標登録されていない

あとがき

医者が処方する「医療用医薬品」には、「新薬」と「ジェネリック医薬品」があります。

新薬は特許が有効な薬で、製薬会社が独占的に製造・販売することができます。新薬の開発は多額の費用が掛かります。そのため、新薬を開発した会社は特許を取得して独占的に薬を販売し、開発費用を回収できるような値段で販売しようとします。

ジェネリック医薬品は特許期間が過ぎた薬です。特許が切れると、その権利は国民の共有財産となり、誰でも成分等を真似して作ることができます。ジェネリック医薬品はすでに開発された薬を真似して作るため、製薬会社は開発費が掛かりません。そのため、低価格で供給することができます。

結論として、ジェネリック医薬品の成分は新薬と全く同じです!