クレーン車の「クレーン」の語源を知ってますか?
クレーンの元々の意味は鶴などの首や脚が長い鳥のことです。
クレーン車は鶴に見た目が似ているからクレーンと呼ばれるようになりました。
【crane】:クレーン、クレーンで持ち上げる、首を伸ばす、鶴
クレーンと鶴の写真を並べてみました。
似ているような似ていないような…
今日の単語は「crane」です。
「crane」の原義は「(鳥の)鶴、サギ」です。
「crane」の意味は以下の通りです。
- クレーン、起重機
- (鳥)鶴、サギ
- クレーン状装置
- つる座
- (よく見えるように)首を伸ばす
- クレーンで持ち上げる
「crane」を用いた成句は以下の通りです。
crane fly:(虫)ガガンボ
derrick crane:デリック
transporter crane:運搬装置
whooping crane:アメリカシロヅル
「クレーン」と「移動式クレーン」の違いについて語ります。
「クレーン」と「移動式クレーン」で資格が違います。
皆さんが一般的に街中で見かけるクレーンは「移動式クレーン」だと思います。
「移動式クレーン」とは、文字通り「移動式」の「クレーン」です。
自動車にクレーンが付属していたり、
足元がキャタピラになっていて自走できるものは
「移動式クレーン」と言います。
では、「クレーン」とは何でしょうか?
それは、「定置式のクレーン」のことです。
工場内や港など、特定の場所に据え付けられて
移動することができないクレーンです。