シングルとソロの違い【single:個々の】【solo:単独の】

シングルとソロの違い

シングルとソロの違いについて調べます。

どちらも「一人」というニュアンスはわかります。

まずは、国語辞典でそれぞれの意味を調べます。

シングル

ダブルに対して、一つ、一個、一人などの意

大辞林

ソロ

歌唱・楽器演奏・演技などを一人で行うこと

(元々イタリア語)

大辞林

singleとsoloの意味

続いて、英和辞典で「single」と「solo」の意味を調べます。

singleの意味

  1. たった1つの
  2. 個々の、1つ1つの、各々の
  3. 独身の、独り身の
  4. 一人用の

soloの意味

  1. 単独の、ひとりの
  2. ソロの、独奏の

まとめ

シングルとソロの違いをまとめると、以下のようになります。

シングル:個々の

ソロ:単独の

「シングル」は「個々」というイメージです。「一人用」や「1つの」という状態を表す時は「シングル」という言葉を使います。

一方「ソロ」は「単独」というイメージです。「(みんながいる中)一人で何かをやる」という時に使います。「ギターソロ」「ソロ活動」「アーティスティックスミングのソロ」「ソロキャンプ」などです。

通常は「シングル」を使うと思って間違いなさそうです。「ソロ」という言葉を使うのは、「音楽」や「アーティスティックスミング」など限られた場合のみです。

ちなみに、「アーティスティックスイミング」とは、「シンクロナイズドスイミング」の新しい名前です。2017年に名前が変わったそうです。